こんにちは、ぽにあ(@poniashikaku)です。
今年の3月にビジネス会計検定3級を受けたんですけど、今回は受験したきっかけと勉強法について紹介したいと思います。
難易度についても後述していますが、3級はそこまで高くないです。
ちなみに満点で合格することができました。
嬉しかったです。
受験するきっかけ
リベ大の両さんの動画に感化されて、簿記とFPは受験しようと思っていました。
実際に去年の9月から簿記の勉強を始めて、今年の1月に簿記3級に合格しました。
その後、簿記2級orFP3級を受験しようと思い、ネットで情報収集していたらビジネス会計検定が熱いという情報を見つけました。
そこでビジネス会計検定は簿記とシナジーがあり、
簿記が財務諸表を作るための技術であるのに対して、ビジネス会計検定は財務諸表を分析する能力を問う試験ということを知りました。
めちゃくちゃ役に立ちそうだと思いましたね。
試験を受けようと決めました。
すぐに試験に向けて勉強を始めました。
3級の出題範囲、合格基準
到達目標 会計の用語、財務諸表の構造・読み方・分析等、財務諸表を理解するための基礎的な力を身につける。 出題範囲 1.財務諸表の構造や読み方に関する基礎知識
- 財務諸表とは
- 貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書の構造と読み方
2.財務諸表の基本的な分析
- 基本分析
- 成長率および伸び率の分析
- 安全性の分析
- キャッシュ・フロー情報の利用
- 収益性の分析
- 1株当たり分析
- 1人当たり分析
問題形式・制限時間 マークシート方式:2時間 合格基準 100点満点で、70点以上の得点
公式ホームページからの抜粋です。
ちなみに僕が受けた試験では合格率は67.7%でした。
過去のデータでもだいたい合格率は50%台〜60%台みたいです。
【問1】次の文章について、正誤の組み合わせとして正しいものを選びなさい。
(ア)企業の情報を開示することを、ディスクロージャーという。
(イ)会社法は、主に投資者の保護を目的としている。
①(ア)正(イ)正
②(ア)正(イ)誤
③(ア)誤(イ)正
④(ア)誤(イ)誤
上のような4択問題が出るので、しっかり理解しておかなければ解けないなと過去問をみた時に思いました。
勉強期間
2月に楽天で公式テキストと問題集を購入してから勉強を開始しました。
2月の初めから3月14日の試験日まで勉強したので、1ヶ月半くらい勉強しました。
簿記3級を取ったあとの勉強だったので、財務諸表の内容が頭に入りやすく短い期間の勉強でいけました。
簿記の勉強がなかったら、2〜3ヶ月はかかっていたと思います。
勉強法
公式テキストを読んで公式問題集を解くだけです。
テキストは第1章から第5章まであり、問題集のほうはそれに対応して第1章から第5章がありプラスで第6章に総合問題があります。
基本的に日曜日にテキスト1章分読み込んでその章の問題集を解き、その週の平日に復習をするという勉強をしていました。
なので5週間でテキスト、問題集の第1章〜第5章を1周しましたね。
そのあと、問題集の方の第6章の総合問題は平日3日くらいで終わらせました。
この時点で試験10日前くらいだったのですが、最終的にテキストと問題集は3周勉強しました。
そこまで勉強すると内容がしっかり理解できるようになっていました。
感覚としては中学校の社会科の定期テストの勉強をしている感じでした。繰り返しやれば大丈夫だと思います。
1ヶ月半勉強しましたが、だいたい日曜日に3〜4時間、平日は30分〜1時間くらい勉強していましたね。
合格後の感想
満点の記念品を大阪商工会議所からいただきました。
フリクションをいただきました。
まさかの記念品にとても嬉しかったですね。
ビジネス会計検定3級を勉強してみての感想としては、めちゃくちゃ基礎の項目を覚えただけかなという認識です。
財務諸表とは?とかこの指標が大事ですとかそのレベルです。
財務諸表を分析するというこの検定の到達目標にはまだまだいけてません。
なので、2級も勉強してちゃんと分析できるようになりたいです!
まだいつ2級を受けるかははっきり決めていませんが、簿記とFPの勉強もあるので来年の3月くらいに受けようかなと思っています。
ちゃんと分析できたら本当に自分の世界が変わりそうですね。
楽しみです。
では。
追記:日商簿記3級とFP3級との難易度比較してみました!

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