こんにちは、ぽにあ(@poniashikaku)です!!
僕は去年の9月くらいからお金の教養を身につける目的で資格勉強をコツコツやっております。
というのもリベ大の両学長の動画に感化されたのが大きいですね。
実際に今年に入って資格試験を受けているのですが、1月に日商簿記3級(ネット試験)、3月にビジネス会計検定3級、5月にFP3級に合格しました。
なので、今回はこの3つの試験の難易度比較をしていこうと思います。
ただ、この難易度も僕の体感的なものなので参考程度にお願いします笑。
↓ちなみに体験記もあるので是非読んでみてください!
日商簿記3級


FP3級


ビジネス会計検定3級

難易度比較
試験の合格難易度を決める要因として、
・出題範囲
・問題形式
・合格基準点
を総合して比較していこうと思います。
出題範囲での比較
出題範囲はそれぞれ次のようになります。
商業簿記(個人商店〜小規模株式会社を想定した知識)
ライフプランニングと資金計画
リスク管理
金融資産運用
タックスプランニング
不動産
相続・事業継承
財務諸表の基礎的な分析
出題範囲の広さでいうと、FP3級>日商簿記3級>>ビシネス会計検定3級です。
FP3級が範囲がかなり広いのは見て分かりますが、年金や保険など身近な内容もあるのでとっつきやすいのが救いです。
日商簿記3級は商業簿記1科目ですが内容は厚いので勉強することは多いです。
ビジネス会計検定3級では、財務諸表の分析に特化した内容になっていますので範囲的にはかなり狭いです。
問題形式での比較
問題形式はそれぞれ次のようになります。
問題形式でいうと難易度は日商簿記3級>ビジネス検定3級>FP3級です。
簿記の問題は、仕分けの問題や財務諸表の穴埋めなど運で正解できない問題になっています。そういう点では一番難しいですね。
ビジネス会計検定も選択肢が多いのでしっかり理解していないと正解できません。
FP3級は2択の問題もあるので、問題形式に関してはだいぶ解くのが楽に感じましたね。
合格基準点での比較
合格基準点はそれぞれ次のようになります。
合格基準点でいうと、日商簿記3級=ビジネス会計検定3級>FP3級です。
7割と6割はだいぶ違いますね。
7割って結構絶妙なラインで、しっかり理解してないと取れない点数だと思います。
ちなみに僕が実際に受験した時の点数は、
65点 不合格(1回目)
86点 合格(2回目)
学科56点、実技80点 合格
100点 合格
FPとビジネス会計検定は1回目の受験で受かりましたが、簿記は1回目落ちて2回目で受かっています。
総合的な比較
まとめてみると下のようになります。
出題範囲での比較 FP3級>日商簿記3級>>ビシネス会計検定3級
問題形式での比較 日商簿記3級>ビジネス検定3級>FP3級
合格基準点での比較 日商簿記3級=ビジネス会計検定3級>FP3級
体感的にですが、総合的な難易度は、日商簿記3級>>FP3級≧ビジネス会計検定3級だと思います。
やっぱり簿記が圧倒的に難しく感じましたね。実際1回落ちてますし笑。
FP3級≧ビジネス会計検定3級とは書きましたが、この2つはほとんど難易度は互角に感じました。
実際の勉強期間
実際の僕の勉強期間についても紹介していきます。
僕の体感での難易度が日商簿記3級>>FP3級≧ビジネス会計検定3級なので、だいたいその通りになってますね。
ただ、ビジネス会計検定に関しては前もって簿記を勉強しているのでとっつきやすかったかもしれません。
公式の合格率
3つの検定試験のそれぞれの直近の合格率も調べてみました!
日商簿記に関しては実際僕が受けたのはネット試験ですが、ネット試験は合格率は出ないので筆記試験の合格率を調べてみました!
FPの実技は日本FP協会の資産設計提案業務の合格率です。
67.2%(2021年2月)
47.4%(2020年11月)
学科83.25%、実技76.65%(2021年5月)
学科87.92%、実技86.53%(2021年1月)
67.7%(2021年3月)
70.5%(2021年10月)
やっぱり簿記が難しいですね。
FPは学科と実技どっちも合格することを考えると、実際の合格率は7割くらいでしょうか?
まとめ
一応僕の中の結論は、難易度は日商簿記3級>>FP3級≧ビジネス会計検定3級だと思います。
やっぱり3つの中でも簿記は本腰を入れないと合格は難しい印象でした。
あと、ビジネス会計検定は簿記を勉強したあとだとかなりとっつきやすいので、この2つを受験する方は先に簿記を勉強するのがオススメです。
体験記もそれぞれ書いているので参考になればと思います。
では。
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